ここぞと言わんばかりに、LINEMOが楽天モバイルの乗り換え祭りに参戦です!
1GB以下0円廃止と「ぶっちゃけ0円は困る」発言で楽天モバイルから他社への乗り換えが急増です。そんな中LINEMOは半年実質無料キャンペーンを開始しました。
楽天モバイルからLINEMOの3GB月990円に乗り換えれば、毎月990円相当のPayPayポイントが6ヶ月間もらえます。つまり実質6ヶ月無料で使えます。5分かけ放題は1年無料です。
LINEMOへの乗換がおすすめです。
楽天モバイルは3GB以下は月1078円、LINEMOの3GBは月990円(半年実質無料)です。
料金は僅差ですが、LINEMOなら圏外がほとんどなくなり、速度も超速く安定、ついでにLINEアプリがデータ消費なしです。
ここでは楽天モバイルからLINEMOへの乗り換えキャンペーンの詳細と、乗り換えるメリット、乗り換え手順を徹底解説します。
3GBなら半年実質無料
楽天モバイルからLINEMOに乗り換えるなら、3GBプラン(ミニプラン)が半年実質無料です。
LINEMOのミニプランは月990円で3GB使えるプランです。
楽天モバイルから乗り換えると、翌々月の末日から毎月990円相当のPayPayポイントがもらえます(6ヶ月間)。
2022年5月20日からのキャンペーンです。キャンペーン終了日は未定です。
PayPayの受け取り方
LINEMOの開通日の翌々月の末日にPayPayギフトカードが、LINEMOを申し込んだ時に入力した自分のメールアドレスに届きます。
PayPayギフトカードに記載されているギフトコードをPayPayアプリで入力すると、990円相当のPayPayポイントがチャージされます。
チャージしたPayPayポイントの有効期限は無期限です。(チャージしない場合は、PayPayギフトコード受け取り後30日後に権利が失効します)
20GBプランなら10,000円相当還元
月3GBよりも多くデータを使う場合は、月2728円の20GBプラン(スマホプラン)に乗り換えれば10,000円相当のPayPayポイントがもらえます。
ただし、20GBプランは契約から4ヶ月以内に3GBにプラン変更手続きをするとPayPayがもらえなくなるので注意です。
楽天モバイルからの乗り換え特典
- 3GBプラン:990円x6ヶ月で合計5,940円相当のPayPay
- 20GBプラン:5ヶ月後の上旬に10,000円相当のPayPay
5分かけ放題が1年無料
楽天モバイルは楽天リンクで通話料無料ですが、LINEMOは5分かけ放題が1年無料で使えます。(1年後は月550円)
楽天リンクは音質が悪くなったりもしますが、LINEMOなら安定した高品質な音質で電話ができます。たまに着信しないとか、番号が非通知とかはLINEMOには無いです。
※ LINEMOの時間無制限のかけ放題は、1年目は月1100円、2年目以降は月1650円です。
楽天モバイル狙い撃ち!
楽天モバイルは1GB以下0円の廃止を2022年5月13日に発表しました。
その日のうちに・・
楽天モバイルの0円廃止を揶揄して、LINEMOの公式サイトが嬉しそうにツイートです!
そしてその1週間後、LINEMOが新規または他社からの乗り換えで、3GBプランが実質半年無料で使えるキャンペーンを開始です。
誰がどう見ても楽天モバイル狙い撃ちキャンペーンです。LINEMOは行動が速いですね!
LINEMOに乗換はあり?
楽天モバイルは1GB以下0円が廃止になり、3GB以下だと月1078円です。LINEMOは3GB月990円です。料金は似たりよったりなので、料金以外で比較すると・・
- 楽天リンクで無料通話ができる
- 楽天市場の買い物が+2倍(ダイヤモンド会員は+3倍)
- NBA(バスケ)やパ・リーグを割安に見れる
- 圏外が少ない
- 速度が速くて安定している
- 5Gエリアが楽天モバイルより広い
- LINEアプリをデータ消費なしに使える
結論は、楽天リンク/楽天市場/NBA/パリーグはどうでも良い場合は、LINEMOへの乗換がおすすめです。
LINEMOなら事務手数料無料、月額料金も3GBプランなら実質半年無料、5分かけ放題も1年無料です。
楽天モバイルからの乗換で有力候補
楽天モバイルが1GB以下0円を廃止することで、povo2.0、IIJmio、それと日本通信SIMとHISモバイル、LINEMOへの乗り換えが急増しています。
ざっくり評価すると、低速でも0円で使い続けたい場合はpovo2.0、新しいスマホがほしい場合は大幅割引で買えるIIJmio、通信品質を重視しない場合は1GB290円の日本通信SIM、通信品質重視ならLINEMOです。
※ 他にもpovo2.0とIIJmioを併用して2GB月440円という方法もおすすめです(スマホ中級者向け)
人口カバー率99.9%以上、速度も超速い
LINEMOはソフトバンクと同一品質・同一ネットワークです。つまりソフトバンクと同じです。人口カバー率は99.9%以上です。
楽天モバイルの人口カバー率は97%です。カバー率(数字上)はあまり差はありませんが、使える周波数の数で繋がりやすさに違いが出ます。
楽天モバイルは1つの周波数でサービスを提供していますが、LINEMO(ソフトバンク)は主に4つの周波数でサービスを提供しています。周波数が多いほど、繋がりやすく安定して使えます。
LINEMOの速度はかなり良い、特に5Gの品質はトップクラスだと思う
場所によって評価が変わるかもですが・・
4Gの通信品質
ドコモ(ahamo) = ソフトバンク(LINEMO/ワイモバイル) > au(povo/UQモバイル) > 楽天モバイル
5Gの通信品質
ソフトバンク(LINEMO/ワイモバイル) >> au(povo/UQモバイル) > ドコモ(ahamo) = 楽天モバイル
個人的にはこんな評価です。
- 楽天モバイルの速度(リアルタイム) ← 4G通信(楽天自社回線)
- LINEMOの速度(リアルタイム) ← 4G通信
- ワイモバイルの速度(リアルタイム) ← 5G通信
※ LINEMOの5Gの速度は、ワイモバイルの5Gの速度と同じ
東京都内に生息中ですが、ソフトバンクとauなら5Gを掴みます。ドコモと楽天モバイルの5Gはまだ届きません。
ソフトバンク(LINEMO/ワイモバイル)は4Gだと50Mbpsくらいですが、5Gだと300Mbpsくらいです。
※ リアルタイム速度だと5Gでも150Mbps前後ですが、もっとデータを消費して速度計測すれば5Gなら300Mbpsになります。
au(povo/UQモバイル)も5Gは届くのですが、auの4Gと比べてほとんど速くなりません。少し速くなることもありますが、遅くなることもあり不安定です。
※ 5Gの評価は場所によって変わるかもなので、あくまで参考程度に・・。かなりの郊外や山間部は考慮していません。
今のスマホは使える?
ほとんどの場合で、楽天モバイルで使っているスマホはLINEMOで使えます。
iPhoneはすべて使える
楽天モバイル(楽天アンリミット)で使っていたiPhoneはSIMフリーまたはSIMロック解除済みなので、LINEMOでそのまま使えます。
ほとんどのAndroidスマホはそのまま使える
海外から個人輸入した特殊なスマホや、5年以上前に発売されたスマホでない限り、楽天モバイルで使っていたAndroidスマホならほぼ確実にLINEMOで使えます。
使えない機種は無いと思う・・。もしある場合はコメントで口コミしてくれると助かります。
動作確認済みの楽天モバイルのAndroidスマホ
- Rakuten BIG / Rakuten Hand / Rakuten mini ← ワイモバで動作確認
- Galaxy A7 ← ワイモバで動作確認
- AQUOS wish / sense6 / zero6 / sense4 lite / sense3 lite
- Xperia 10 III Lite
楽天モバイルのOPPO Reno5 A、OPPO A55s 5G、OPPO A73、AQUOS sense6などもLINEMOで普通に使える機種です。
楽天モバイル(楽天アンリミット)で使えていたAndroidスマホはSIMフリー、またはSIMロック解除済みなのでLINEMOでそのまま使えます。
※ Galaxy A7や、かなり古いGalaxyスマホだと2024年の3Gの停波で使えなくなります
※ 楽天モバイルで使っていたauのAndroidスマホ、Rakuten Hand、BIG、BIG s、miniはソフトバンクのプラチナバンド非対応なので、LINEMOの電波が悪くなる可能性があります。
乗換手順
手順① MNP予約番号を発行
my 楽天モバイルにログインしてMNP予約番号を発行します。
my 楽天モバイル → ログイン → 契約プラン
各種お手続きはこちらをタップ
他社へのお乗り換え(MNP)をタップして、MNP予約番号を発行します。手続き後、すぐ発行されます。
手順② 本人確認書類を用意
LINEMOを申し込むのに本人確認書類を用意します。SIMカードとeSIMとで使える本人確認書類が異なります。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 健康保険証+補助書類
- 2020年2月4日以降に発行したパスポート+補助書類
- 2020年2月3日以前に発行したパスポート
- 住民基本台帳カード+補助書類
- 身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者手帳
補助書類:住民票(マインバンバーと性別を隠す)、公共料金領収書(電気・ガス・水道・NHK)
SIMカードを選ぶ場合は、事前に本人確認書類の写真をスマホで撮っておきます。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 2020年2月3日以前に発行したパスポート
eSIMの場合は事前撮影は不要です。申込時にカメラ撮影の画面が出てきます。
※ わかりにくいですが、STEP02「LINEMOを申し込む」に本人確認書類の説明箇所があります。
手順③ LINEMOを申し込む
本人確認書類が用意できたら、LINEMOを申し込みます。
LINEMOは本人名義のクレジットカード、VISA/Master/JCBのマークの付いたデビットカード、口座振替で支払いができます。
eSIMを選ぶ場合はスマホから申し込みます。SIMカードはパソコンでもスマホでも申し込めます。
eSIMなら最短1時間で利用開始できますが、設定が上級者向けです。SIMカードは配送が必要なので最短2日での利用開始になります。
手順④ 設定する
回線の切り替え手続きが必要なので9:00〜20:30の間に設定を行います。(eSIMは設定アプリ内で回線の切り替え手続きがあります)
SIMカードの設定手順
回線切り替え → SIMカードの挿入 → AndroidスマホはAPNの設定をする (iPhoneはSIMカードを挿入するだけで使える)
eSIMの設定手順
WiFiに接続 → eSIM設定アプリ(Android / iPhone)をダウンロードして、アプリの指示に従って設定する
※ LINEMOでスマホが使えるようになったら、楽天モバイルは自動的に解約になります
おまけ:5GB〜11GBはIIJmioの併用も検討
LINEMOで選べるデータ量は3GBと20GBのみです。余ったデータの翌月繰越もできません。
5GB〜11GB使いたい場合は、少し安くなるのでIIJmioのeSIMと併用がおすすめです。
※ eSIMとDSDV(DSDS)に対応機種が必要
LINEMOのみ | LINEMOとIIJmioの併用 | |
---|---|---|
3GB | 990円 | ーーー |
4GB | 1540円 | 1430円 |
5GB | 2090円 | |
6GB | 2640円 | 1650円 |
7GB | 2728円 | |
11GB | 2090円 | |
20GB | ーーーー |
LINEMOのSIMカードとIIJmioのeSIMを併用すれば、LINEMO単体で使うよりも5GB〜11GBの場合でそれなりに安くなります。
IIJmioなら余ったデータを翌月に繰り越せるので、月初はLINEMOのデータを使い始めて、使い切ったらIIJmioに切り替えるのが良いです。(設定で簡単に切り替えられます)
LINEMOはソフトバンク回線、IIJmioのeSIMはドコモ回線なので、災害にも強くなります。
※ 若干面倒な気もするので、気が向いたら試してみると良いかもです・・
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